恋した悪魔は照れ屋さん
天然少女
「奈々・・・早く出て行きなさいよ。」
「で、でもっ・・・あたし行くとこなんて・・・・!」
「ここに居られると迷惑なのよ!!姉さん夫婦が死んで引き取ってやっただけ感謝しなさいよ!」
「叔母さんっ・・・あたし何処にいけばいいのっ?」
こんなやり取りが玄関で開かれていた。
私は安藤奈々。
両親は3年前に私を庇って交通事故で死んだ。
それからは叔母夫婦の元で暮らしてきた。
しかしそんな叔母は同情で引き取ったって・・・。
そして私を追い出そうとしてるの。
突然の事で頭なんて回らなかった。
邪魔になってる事なんて分かってよ。
でも・・・行く場所なんてなかったの・・・
―ここから連れ出して欲しいです-
居場所をください
私の居場所・・・
誰か
誰か!
誰か!!
「で、でもっ・・・あたし行くとこなんて・・・・!」
「ここに居られると迷惑なのよ!!姉さん夫婦が死んで引き取ってやっただけ感謝しなさいよ!」
「叔母さんっ・・・あたし何処にいけばいいのっ?」
こんなやり取りが玄関で開かれていた。
私は安藤奈々。
両親は3年前に私を庇って交通事故で死んだ。
それからは叔母夫婦の元で暮らしてきた。
しかしそんな叔母は同情で引き取ったって・・・。
そして私を追い出そうとしてるの。
突然の事で頭なんて回らなかった。
邪魔になってる事なんて分かってよ。
でも・・・行く場所なんてなかったの・・・
―ここから連れ出して欲しいです-
居場所をください
私の居場所・・・
誰か
誰か!
誰か!!