恋した悪魔は照れ屋さん
「ふぁっ・・・るぅく・・・」

(やべぇ・・・とまんねぇ。)

ルウェが口を離すと半開きの奈々の口とルウェの口に銀色の糸が絡まっている。

「奈々、とまんねぇんだけど///」

「ほえ?何が?」

そういっている内にルウェが耳たぶを甘噛みしてきた。

「んひゃっ//」

「奈々。可愛いよ・・・もっときかせて?」

「そうすればルー君喜ぶ?」

「うん。」

「いいよ。」

ルウェが耳に舌を入れてきた。

「ひゃぅっ///んぁ・・・・」

部屋には水の音が聞こえるだけ。

そうするとルウェは左手で胸をもみだした。

「ひゃっ!」

さすがに奈々も驚いたようだ。

しかし、感じているのか顔がほんのり赤い。

「ふぁ・・・奈々ドキドキするの・・・」

「誰に?」

「ルー君といるとドキドキするの・・・これなぁに?」

「俺も奈々といるとドキドキするよ・・・奈々が好きだから。」

「そっか・・・奈々、ルー君が好きなんだぁ・・・」

やっと気づいたかと言わんばかりの微笑みを奈々に向けた。

「奈々ね、ルー君に触られるの気持ちいの・・・おかしい?」

「ううん。おかしくないよ。奈々は俺にだけ触られればいいの。」

「うん。」

ルウェの手が奈々の服の中にずべりこむ。

< 23 / 32 >

この作品をシェア

pagetop