恋した悪魔は照れ屋さん
・・・・・・・・・・・・・

沈黙。

そして我に返った。

目の前には荒い息遣いで見上げる奈々だった。

(くそっ・・・////)

「誰だ?」

ルウェは訪問者に返事をする。

「フェイです。」

(邪魔しやがって!!!)

ルウェは萎えた。

すごく萎えたそうだ。

「用件は?」

「奈々様の明日のお着替えを♪」

(ぜって~~嘘だ!!)

「奈々・・・隠れて・・・」

俺はそれだけいって服を着て扉に向かった。

奈々がベットの下に隠れたのを見て開けた。

そこにはニコニコのフェイがいた。

だから・・・目、笑ってねーよ^^

二人は扉の前でニコニコしている。

どうみても黒いオーラを出している。

「これだけ渡しておきますね。それと・・・奈々様をいじめるのは大概にしやがれ♪」

フェイはそれだけ言うと廊下を歩いていった。

「てめーも邪魔は大概にしやがれ♪」

ルウェを微笑んで見送った。

そして扉を閉めて奈々を呼んだ。

「奈々、もういいよ。」

「ほえ?」

そういって出てきた奈々は上半身裸で下半身一枚だった。

「奈々////ごめんな///無理やりしちまった//」

「なんで誤るの?奈々うれしかったよ?」

「そうか・・・//ならいいんだが。」

「奈々・・・6時・・・寝る・・・」

そういって急に寝た。

(緊張感なさすぎっ)

そんな奈々が一番可愛い。

奈々が大事。

だから次は奈々がちゃんと好きって事を理解してからにするよ。

今日はちょっと慌てすぎたな。







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