心から…私を見て。

やっぱり此処だ~!

疾風との思い出の場所…
それは、バス停。


付き合ってた頃、疾風は学生で車もバイクも免許が取れなかったから…

私が通ってたのと前の疾風の学校。
あとお互いの家、色んな所に出かけるとなると…
バス停だったってわけ。




「お待たせ~」


「あぁ…」


疾風が真剣な顔してる?
いつもは笑って迎えてくれたのに…
って何で前のこと考えてるだろ(汗)



「なぁ?
…俺達、やり直さない?」
「いいよ。」


「即答だし!
玲衣、マジで?…ありがとう(泣)」



ありがとうって言いたいのはこっちだよ!
…正直、疾風を忘れられないから。
< 31 / 143 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop