心から…私を見て。

「疾風?」


「あっ!起きたんだ。」


「うん」



「…どうする行く?」


時間を気にしてんの?
そんなことしたって、疾風の気持ちはさっき聞いたし。




「うん、行く。
疾風が居ないところにね?」



ドアを開けて、走り出した。

意外に、好きじゃないって知ってもショックを受けなかった。
寧ろ、スッキリした感じ(笑)

だから、疾風のこと好きじゃないってわかった。



でも、ここがとこかわからない…


「もしもし?」

お兄ちゃんに電話して、迎えに来てもらい家に帰った。
< 36 / 143 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop