心から…私を見て。
「疾風?」
「あっ!起きたんだ。」
「うん」
「…どうする行く?」
時間を気にしてんの?
そんなことしたって、疾風の気持ちはさっき聞いたし。
「うん、行く。
疾風が居ないところにね?」
ドアを開けて、走り出した。
意外に、好きじゃないって知ってもショックを受けなかった。
寧ろ、スッキリした感じ(笑)
だから、疾風のこと好きじゃないってわかった。
でも、ここがとこかわからない…
「もしもし?」
お兄ちゃんに電話して、迎えに来てもらい家に帰った。