心から…私を見て。

家に帰ったら、お兄ちゃんが愚痴り始めた…


「やっぱりな!…だからさ、あいつ嫌いなんだよ。
玲衣、大丈夫か?」


「うん…」


大丈夫っていったら大丈夫。
でも、裏切られた…悔しい!

それで人を信じられなくなる…のかな?
お兄ちゃん、御三家や麗達ならまだいい。
他の人は、何とか…
でもやっぱり、疾風はもう無理(泣)



「もうこんな時間か~」


ホッとしたのか、お兄ちゃんは自分の部屋に行った。


広いリビングにポツンと1人…
寂しすぎる(泣)




「寝よ…」


まだ寝るのには早いけど、他にする事無いし?
それに今日は、疾風のせいで精神的に疲れた(汗)
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