心から…私を見て。

それからも、なかなか気分は晴れなかった。



「いただきます…」


目の前には、大好きなハンバーグ。
でも、食べる気がしない。

理由は…目の前に信貴お兄ちゃんが居るから。





頼「玲衣、具合悪い?」


玲「そういうわけじゃないけど…」


信「ってか、何でそんな不機嫌?」




別に、不機嫌になりたいわけじゃないんだけど!

…そういえば、なんでこんなにイライラするんだろ?



玲「なんか、お腹空いた…」



何故か、お腹がすいてきたから美味しくご飯を食べた。
< 84 / 143 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop