心から…私を見て。

私の生活だって、元に戻るだけだけど…
それが大変。



「あぁ~!!遅刻だぁ!!」


車で送ってもらってたけど、歩いて行くから…
早く起きないといけないのに!



「…送って行こうか?」


「え、う~ん。
いいよ。」



と言っても、遅刻するので…
仕方ないから、頼貴お兄ちゃんに送ってもらった。




「ゴメンね、お兄ちゃん。」

「いいって。
それより、授業頑張れよ?」

「うん。」



ちょっとしか居なかったけど…
信貴お兄ちゃんの存在は、意外と多かった。
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