恋心
『ももさんへ

この手紙を読む頃にはもう新学期が始まってるね。
そして僕はいない。
親の都合で転校する事になったんだ。
ももさんと少しだけど思い出ができてよかった。
野田くんがももさんを好きじゃなかったらもっと頑張ったんだけどね!
ももさんは僕の気持ちに気付いてた?多分気付いてないと思うけど…
僕はずっとももさんが好きでした。ももさんの笑った顔が好きでした。
もう会えないと思うけど…いつも、ももさんが野田くんの横で笑っていられるよう祈ってる。

真』
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