小悪魔彼氏
「もういいわよ。これからはしないで。わかった?」
「へいへーい」
マジでちゃんと分かってるのか?
多少不安になりつつも、あたしは歩にお弁当の入った鞄をちらつかせた。
「お腹すいたから屋上でも行ってお弁当食べない?」
「おっいいねぇ!行く行く」
ガララ!
あたしが扉を開ける前に扉が自動で開いた。
「徳永先輩いますか?」
出て来たのはガッチリしたまあまあイケメンな男の子。
…誰?
「あたしが徳永だけど…。失礼だけどあなたどちら様ですか?」
「あ!徳永先輩!…俺の事覚えてないっすか?」
もう一度顔をじっくり見るとーー
「思い出した…!道端で倒れてた工藤君ね?!」
「へいへーい」
マジでちゃんと分かってるのか?
多少不安になりつつも、あたしは歩にお弁当の入った鞄をちらつかせた。
「お腹すいたから屋上でも行ってお弁当食べない?」
「おっいいねぇ!行く行く」
ガララ!
あたしが扉を開ける前に扉が自動で開いた。
「徳永先輩いますか?」
出て来たのはガッチリしたまあまあイケメンな男の子。
…誰?
「あたしが徳永だけど…。失礼だけどあなたどちら様ですか?」
「あ!徳永先輩!…俺の事覚えてないっすか?」
もう一度顔をじっくり見るとーー
「思い出した…!道端で倒れてた工藤君ね?!」