幸せをあつめて
目は覚めたけど、部屋はすごく冷え切っているようでふとんから出られない。
ストーブをつけるためになんとか起きたけれど、すぐにふとんに戻ってしまった。
ああ、寒いなあ‥。今日も学校か。起きなくちゃ。寒いけど、起きなくちゃ。
思い切って身体を起こし、部屋のカーテンを開ける。
「わあ‥」
思わず声がでる。そこには――真っ白な世界があった。
次々と空から降ってくる、白いもの。
急いで窓を開けて、手を伸ばした。
私の手のひらに乗ったそれは、すぐに溶けて消えててしまった。
ストーブをつけるためになんとか起きたけれど、すぐにふとんに戻ってしまった。
ああ、寒いなあ‥。今日も学校か。起きなくちゃ。寒いけど、起きなくちゃ。
思い切って身体を起こし、部屋のカーテンを開ける。
「わあ‥」
思わず声がでる。そこには――真っ白な世界があった。
次々と空から降ってくる、白いもの。
急いで窓を開けて、手を伸ばした。
私の手のひらに乗ったそれは、すぐに溶けて消えててしまった。