粉雪
とにかく校門を見る。
目を皿の様にして。
すると...
「いたっ!!!!」
思わず声が出てしまった。
だって彼が、あの美少年があたしの高校、美竜高校の門を通ったんだもん!
...でもさすがに校門に迎えに行けないし...。
結構奥手だから。
ここのクラスかな!?
違うのかな!?
そわそわしながらずっと校門を見下ろす。
あれー?
あの人どこ行ったのかなー?
見失っちゃったよ...。
あーあ。
はぁー。(ため息)
「そんなに身を乗り出したら危ないよ?」
後ろから声をかけられる。
ちょっと一瞬驚いて、
でももしかしたら例のあの人かも!!
って思って期待を込めて振り返った!
...んだけど..。
振り返ったらなんか落ち込んだ。
だってあの人じゃなかったんだもん。
なんか黒ぶち眼鏡をかけたぼさぼさ頭の男子。
背は175くらいかな?
前髪長くて顔見えないし。
なんか細くて、モヤシみたい。
なんかキモイ。
思わずため息。
はぁー。
目を皿の様にして。
すると...
「いたっ!!!!」
思わず声が出てしまった。
だって彼が、あの美少年があたしの高校、美竜高校の門を通ったんだもん!
...でもさすがに校門に迎えに行けないし...。
結構奥手だから。
ここのクラスかな!?
違うのかな!?
そわそわしながらずっと校門を見下ろす。
あれー?
あの人どこ行ったのかなー?
見失っちゃったよ...。
あーあ。
はぁー。(ため息)
「そんなに身を乗り出したら危ないよ?」
後ろから声をかけられる。
ちょっと一瞬驚いて、
でももしかしたら例のあの人かも!!
って思って期待を込めて振り返った!
...んだけど..。
振り返ったらなんか落ち込んだ。
だってあの人じゃなかったんだもん。
なんか黒ぶち眼鏡をかけたぼさぼさ頭の男子。
背は175くらいかな?
前髪長くて顔見えないし。
なんか細くて、モヤシみたい。
なんかキモイ。
思わずため息。
はぁー。