トラックで輝く君を
夏合宿 side Mitsuna
「おはようございます。」
「蜜菜ちゃん、おはよう。
さすが、時間通りだね。
マネージャーだけ早く来いだなんて、先生もひどいことするよね。」
7月末の大会から休みを1日挟んで、私たち西高校の陸上部は近くの東海高校と合同合宿を行うことになっていた。
今年は8月2日から五日間。
「おはようございます。
東海高校陸上部マネージャーの
織田そら、と申します。」
みずき先輩が言うには、東海の陸上部は人数が少ないらしい。
今年も三人しか入らなくて、全部で六人だそうだ。
のち、マネージャー1人。
「おはよう。私は西高校陸上部マネージャーの市村みずきです。分からないことだらけだと思うけど、一緒に頑張りましょう。」
「はい。」
なんか、この子、いい子そう!
「市村!ちょっと!」
「は-い。」
みずき先輩は斉藤先生に呼ばれて行ってしまった。
その場に私と東海のマネだけ。
「蜜菜ちゃん、おはよう。
さすが、時間通りだね。
マネージャーだけ早く来いだなんて、先生もひどいことするよね。」
7月末の大会から休みを1日挟んで、私たち西高校の陸上部は近くの東海高校と合同合宿を行うことになっていた。
今年は8月2日から五日間。
「おはようございます。
東海高校陸上部マネージャーの
織田そら、と申します。」
みずき先輩が言うには、東海の陸上部は人数が少ないらしい。
今年も三人しか入らなくて、全部で六人だそうだ。
のち、マネージャー1人。
「おはよう。私は西高校陸上部マネージャーの市村みずきです。分からないことだらけだと思うけど、一緒に頑張りましょう。」
「はい。」
なんか、この子、いい子そう!
「市村!ちょっと!」
「は-い。」
みずき先輩は斉藤先生に呼ばれて行ってしまった。
その場に私と東海のマネだけ。