[完]俺様と5年前の約束
「凜ちゃーん!」


ガシッ


完全に捕まってしまった・・
「海兄離してくれませんか?凜は俺のなんで!!」


そういって舜は自分の方へと引き寄せた。


「ケチ!!!!!空とうとう凜を舜に取られたよ・・・・俺の凜返せ!!」


ちょっと痛いってば!

引っ張るな!!


みんな助けてよ〜


空兄!!!Help!


「おい2人ともやめろ!あのな…海シスコンしすぎると凜に嫌われるぞ!」


「わかったよ!凜試合頑張れよ♪舜観客席に行くぞ!」



「凜試合頑張れよ☆チュッ」


いっきに熱を身体全体に伝わった。


「舜この−何やってんだよ!!」


「何ってキスですよ」


「もうやめろ!ほら行くぞ。凜とみんなも頑張ってな☆」


「「「「「はい」」」」」


「空兄ありがとう」


「えーえ俺には?」


もうしかたないな〜

「海兄応援よろしくね♪舜もちゃんと見ててね☆」


「「おう!」」

嵐が去ったかのようだった。


「凜も大変だね〜あんなイケメンに囲まれて!特に海君。彼氏にまで嫉妬するとかまさにシスコンだね♪」

「本当毎日大変だよ〜」
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