[完]俺様と5年前の約束
こけないように舜がいるエントランスへと急いだ。



「ごめん。遅くなって・・」

30分も待たせていた………

「遅いんだよ!!っていいたかったけど、勉強出来たしよかったよ。だから今日はとことん凜をいじめられるし一石二鳥!昨日いじめれなかったし、家に俺一人にしてさ……まあだから今日はねせないからな!」


俺様になったかと思えばたまに素直になったり・・・そんな舜が大好きなんだ☆

誰にも渡したくない!


「かえるぞ!」


「うん。待ってよー!ねえ舜こっちむいて」


「なんだよ」

チュッ!

今日初めてのキスをした。

触れるだけのキスがだんだん激しいキスに。


舜には後頭部を押さえられ逃げれない!
酸欠するよ〜〜〜〜!


舜の胸をバシバシ叩いてもびくともしない。さらに激しくしてくる舜!


やっとはなしてくれたけど息が出来ない。


こっちは大変だっていうのに舜なんか平然としてるしなんかムカつく!!!!!

だからおもいっきり睨んだんだけどそれが逆効果で舜のSスイッチを入れてしまった…


「そんなにしたかったの?キ・ス!!何睨んでんだよ!1ついっとくけど男にとってその態度逆効果だから!ニヤ!!それとも誘ってた?それなら早く家に帰らないとな!」


「なにいってんの!誰も誘ってない!!!!」


舜から逃げるように急いだつもりなんだけど今は松葉杖だからすぐに追い付かれた。そして軽々持ち上げられて校門に待つ車へとお姫様抱っこされてむかった。

「ちょっとおろしてよ!」

「嫌だね!だって凜から誘ってきたじゃないか!だから凜の事を思って早く帰ってるんだぞ。そんなに我慢できないなら今からここでやっちゃう?」


「誰も誘ってないし、ここでもやらないから!」


言い争いをしていたらあっという間に車の中。
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