“涙空”㊦
『彩…』

『ん…あっ!!彩らいつの間に寝てたん?』

『彩なんか結局話しながら寝てた…』

『まじでェェ!』

『あっ!今日は学校行く?』

『えっ?何で?』

『今日は久々に学校行きたいな!って思って!』
『じゃあ!…行くか!』
彩は笑顔で言ってくれた。

『じゃあ!一回帰るね!』


彩はそれだけ言い家を出ていった。

『さっ!用意するか!』
私は独り言を言っていつも以上に化粧等した。



ピーンポーン!

家のチャイムが鳴って私は急いで家を出た。

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