“涙空”㊦
『来てるよ!きっと!』
私は彩とドアを開けた。
ガラっ!!

久々に入った教室は何だか懐かしく感じてきた。
『ハョ!彩!…美佐…』
『春…奈…』

私は春奈の顔が憎くなり教室を飛び出した。

『何で…謝ろうと思ったのに…』

でも私は春奈の事に対してイライラしてきた。

『もぅ!!!』

私はイラついてトイレの壁を蹴る。

『怖…』

周りの人がコソコソ言っている。

見ると後輩だった。

『何見てんだよ!見んじゃねぇよ!』

私はそう言いいつの間にか後輩の女子を殴っていた。

『キャ!やめてください!』
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