“涙空”㊦
お医者さんの言葉にお母さんも大介も…もちろん私も肩の力が抜けた。

『良かったぁぁ!』

それからお父さんは何日かここで入院する事になった。

そこにも毎日行く事をお父さんに伝えた。


家に着いてから一気に眠気が襲ってきた。

私はいつの間にか眠りについていた。



『美佐!朝よ!』

朝からお母さんの声で目が覚める。

『ん~!』

私は伸びをしてリビングに向かう。

昨日ご飯を食べてなかったせいか朝からかなり食べれた。

食べ終わってから服を着替える。

化粧は薄めにして髪の毛も今日はストレート。

『行ってきます!』

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