“涙空”㊦
私は前田さんの後をついて行った。

1つの教室の前で止まった。

ここに…和紀が??

私は恐る恐るドアを開けた。

みんなが注目する。

そこには私と和紀と同じぐらいの人がたくさん集まっていた。

『和紀!!』

私は和紀に飛び付いた。
「美佐!会いたかった!!」

和紀も私を強く抱きしめる。

私と和紀はいろんな話をした。

時計を見るともう5時だった。

『じゃあ!帰るね!!』
「ぁぁ!じゃあ!」

私は教室を出て家まで帰った。


それから毎日の用に私は和紀の学校まで行った。
でも…和紀が…。

私はいつもの用に和紀の学校に向かおうとする。
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