非常なキミ。
*麻理SIDE*
「ちょっ、離してっ─」
「やだ」
私の髪に顔をうずめ離さない翔。
「いっいやだぁっ…んっ…」
キス…!!
「好き…だ…んっ」
離そうとしても、壁に押し付けられて離れない。
舌が入って…
涙が頬をつたう。
利一…助けて…
「り…いち…っ」
「利一は来ない」
♪~~♪~♪~
翔の携帯が鳴った。
「チッ」
翔は、鳴り止まない携帯を手に取り、話し始める。
私は、力いっぱいに走った。
走って、走って─
どこだろう。
小さな公園に着いた。
ブランコに座り、泣く。
止まらない涙を流し続ける。
「り、ッッい、ち」
「ちょっ、離してっ─」
「やだ」
私の髪に顔をうずめ離さない翔。
「いっいやだぁっ…んっ…」
キス…!!
「好き…だ…んっ」
離そうとしても、壁に押し付けられて離れない。
舌が入って…
涙が頬をつたう。
利一…助けて…
「り…いち…っ」
「利一は来ない」
♪~~♪~♪~
翔の携帯が鳴った。
「チッ」
翔は、鳴り止まない携帯を手に取り、話し始める。
私は、力いっぱいに走った。
走って、走って─
どこだろう。
小さな公園に着いた。
ブランコに座り、泣く。
止まらない涙を流し続ける。
「り、ッッい、ち」