裸足のシンデレラ
あたし達二人はみんながいる場所から少し離れた所へ来た。

「ごめん…」

「あ?」

「あたし意味わかんない。直先輩に嫌われてんのはわかった。…けどなんで彼女になってんの?なんなわけ!?嫌いなら嫌いでもう優しい言葉かけたりしないで!!!」


言った後に後悔…。
これじゃあなんか…あたしが期待してるみたいじゃんか

あぁもう駄目だ。
まゆみ先輩ともう合わす顔ない

「小山さんはな…女犯すのが好きなん。お前は小山さんと面識はないししかも酒入っとるやん。絶対ヤられるんがオチや。だから俺の女言うたん。俺の女やったら手出してこないゆうたよな!?!お前ホンマ人の話し聞かんかアホ!!」



「………………」



「だいたいなぁ、俺がお前嫌いや、気に入らんわっていつ言った!?!むしろその逆やわ!!気に入っとるから心配するんやろ!!なんとも思ってない女に俺がここまでするかこのアホ!!!」
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