裸足のシンデレラ
声もなにも出さない。
涙も流さない。
そんなあたしの事がつまらないのか小山のは地面に出して終わった。
「…………。」
無言で乱れた髪、洋服を治すあたし。
「おい。この事誰にもいうなよな?言ったら残念ながら引っ越してもらうからな。ギャハは!!お前つまんなかったし直もかわいそうだなぁ〜!声の一つすら出ないんじゃよ〜」
「…………。」
「それともアレか?俺の女になってその筋極めて感度良くさせてやろうか〜?ギャハは〜〜!!!」
悔しいけど。
散々言われて悔しいけど
最後まで涙こらえた。
こんな悪魔は相手にしたらだめ。
あたしは足速にみんなで溜まっていた場所に戻った。