裸足のシンデレラ
目を覚ました時には
もう完全に昼間で…。
ベッドサイドにある時計を見ると時刻は既に12:21
お昼を回っていた。
お昼といえば調度お腹も空いていたし
ベッドから直先輩を起こさないようにすり抜けキッチンへと向かった。
一人暮らしにしては少し大きめの冷蔵庫。
中を開けるとわりと使えそうな食材が入っていて朝昼兼用なご飯は肉じゃがにしようと決めた。
直先輩の体の事を考えて嫌いだと言っていたニンジンは細かくミジン切りにして入れた。
嫌いな物でもキチンと栄養採ってもらいたいもんね!!
「あ…。そしたらあたしも人の事言えないや…。」
直先輩のアパートの冷蔵庫には肉じゃがに肝心な、
そう…。
お肉が豚肉ではなく牛肉しかなかった。
あたしは豚肉は大好きだけど
牛肉は嫌い…。
でも肉の入ってない肉じゃがなんか
ただの芋の煮物にしかならない…。
「仕方ない…。我慢しよ」
「何を我慢すんの!?」
「!?!!あ〜びっくりしたぁ。直先輩おはよぉ!今ねご飯作ってるからちょっち待ってね〜ん」
もう完全に昼間で…。
ベッドサイドにある時計を見ると時刻は既に12:21
お昼を回っていた。
お昼といえば調度お腹も空いていたし
ベッドから直先輩を起こさないようにすり抜けキッチンへと向かった。
一人暮らしにしては少し大きめの冷蔵庫。
中を開けるとわりと使えそうな食材が入っていて朝昼兼用なご飯は肉じゃがにしようと決めた。
直先輩の体の事を考えて嫌いだと言っていたニンジンは細かくミジン切りにして入れた。
嫌いな物でもキチンと栄養採ってもらいたいもんね!!
「あ…。そしたらあたしも人の事言えないや…。」
直先輩のアパートの冷蔵庫には肉じゃがに肝心な、
そう…。
お肉が豚肉ではなく牛肉しかなかった。
あたしは豚肉は大好きだけど
牛肉は嫌い…。
でも肉の入ってない肉じゃがなんか
ただの芋の煮物にしかならない…。
「仕方ない…。我慢しよ」
「何を我慢すんの!?」
「!?!!あ〜びっくりしたぁ。直先輩おはよぉ!今ねご飯作ってるからちょっち待ってね〜ん」