愛 love 優
私は 初めて来店されたお客様を 今でも覚えている。

50代の方だった。
とても 来店をされていた時、緊張をされていた。。。

表情が とても固かった。

私は この緊張をどうやって 和らげようか。。。

そのことを 考えた。。。

心を開いて欲しい。。。

私を信じて欲しい。。。

そういう気持ちで お客様の話しをずっと 聞いていた。

お客様のことを知りたかった。

なぜ、この方は 来店をしてくださったんだろう。。。

どういう願いが あるんだろう。。。

私は お客様の言葉を拾って お客様の考えていることを想像をした。。。

私は 何をしたらこのお客様は 喜んでもらえるのだろう。。。
そういうことを考えながら 接客をしていた。
< 269 / 286 >

この作品をシェア

pagetop