光の姫は何も知らない
特訓と題してあたし達は学校の特訓場たる場所に向かった。



説明によると授業が終わると能力を制御できるようするために特訓をするそうだ。


で、それを行うところがここらしい。



｢それにしても光にそんな能力があるなんてね｣


特訓場へと向かう途中にミズノ君を捕まえておいたのでミズノ君にさっきの話をした。


｢そうなんですよ。僕もびっくりしました｣


だから、あたしがわからない内容を二人でしない！


まぁ、さっき教えてもらったけどね。



あたしの様子に気づいたのがミズノ君の方を向いていた碧山君があたしの方に振り返った。


｢えっと…そうですね
最初に能力とは何かというのを説明しましょう｣


急に教師っぽい口調で話し出したのでびっくりしてしまう。


碧山君ってこういうのに慣れてるのかな？


そう思いながらも碧山君の説明に耳を傾けた。




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