光の姫は何も知らない
「まず、能力には火・水・風・雷・木という5種類の能力があります」
そう言いながら地面に五芳星を書いて行く。
「その中にさっきから皆が言ってる光はないの?」
光がどうのこうの言ってたから。
「それはミズノさんがあとで説明しますのでその時に聞いて下さい」
「あっ。うん。わかった」
そう言われると逆に気になるけど仕方ない。
「では続けます
この五つの能力にはそれぞれに対して苦手な能力と得意な能力があります。簡単に言えばじゃんけんみたいなものですね。
これを見て下さい」
さっき書いた五芳星を指指しながらそれぞれ火・水・風・雷・木を頂点に書いていく。
「まず、火は水に弱くて木に強い。水は雷に弱くて火に強い。風は木に弱くて雷に強い。雷は風に弱くて水に強い。木は火に弱くて風に強い。
この関係は自然界にも適用するために切っても切れない縁です」
「えっと、ちょっと待って。火は水に弱くて水は木に弱くて?」
「いえ水は雷に弱いです」
ゔっ! 言葉で言われたってわかんないよ。
そう思っていると静かにあたし達見ていたミズノ君が声をかけてくる。
「フウタ。絵を使わないで説明されてもわからないだろ? オレらも最初は覚えきれないことを忘れたのか?」
やっぱりこれだけのことを理解するの大変なんだ。
なんて碧山君に失礼だよね。
そう言いながら地面に五芳星を書いて行く。
「その中にさっきから皆が言ってる光はないの?」
光がどうのこうの言ってたから。
「それはミズノさんがあとで説明しますのでその時に聞いて下さい」
「あっ。うん。わかった」
そう言われると逆に気になるけど仕方ない。
「では続けます
この五つの能力にはそれぞれに対して苦手な能力と得意な能力があります。簡単に言えばじゃんけんみたいなものですね。
これを見て下さい」
さっき書いた五芳星を指指しながらそれぞれ火・水・風・雷・木を頂点に書いていく。
「まず、火は水に弱くて木に強い。水は雷に弱くて火に強い。風は木に弱くて雷に強い。雷は風に弱くて水に強い。木は火に弱くて風に強い。
この関係は自然界にも適用するために切っても切れない縁です」
「えっと、ちょっと待って。火は水に弱くて水は木に弱くて?」
「いえ水は雷に弱いです」
ゔっ! 言葉で言われたってわかんないよ。
そう思っていると静かにあたし達見ていたミズノ君が声をかけてくる。
「フウタ。絵を使わないで説明されてもわからないだろ? オレらも最初は覚えきれないことを忘れたのか?」
やっぱりこれだけのことを理解するの大変なんだ。
なんて碧山君に失礼だよね。