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「俺は海道 大和。」

海道大和くんは

髪の色が黒でワックスとかを
使っていない自然な髪型。

細い目をした日焼けした肌が
印象的。




「んで俺は、南 直樹」

南直樹くんは

大和君と対象的な明るい茶色の
髪色にふんわりとパーマをかけていた。

肌が白くて顔には一切傷もない。

下手したらそこらへんの女の子よりかわいい。



「あたしは、三島です。

三島ユイカ。」


「ユイカって呼んでいい?」


大和君があたしに聞いた。


「あ・・・はい。」


「あとユイカは俺らのこと

下の名前で呼ぶこと。これは強制だかんな?」


大和君と直樹君・・・


間違って苗字で呼んだらこわそうだ。


「まぁ・・・ユイカと仲良くなるためにも

直樹の家に行くか!!」




はぁぁぁぁ!?

大和君は勝手にあたしの分の車も手配。



「ちょ・・ちょっと待って!!あたし今日、
バイトがー・・・・・」



「大丈夫。お金なら

俺らに付き合ってくれるだけはらうし。」




やっぱりお金持ちの言うことは違うな・・・






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