奈落の王女に仕えしは執事

新しいシャツを着て、体がすっきりした。

まだ寝ている彼女に布団をかける。ふと、いい香りがした。

「っ……」

顔をしかめる。
つらい、でも愛おしい。

私は気付いたら





彼女の顎を掴んでは





キスをしていた…-




 
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