+†ヴァンパイアと紅いアザ†+

時雨









チュン、チュンチュン……。












「ん……ぁ?」








この前と同じように、鳥の鳴き声で目が覚める。







「んーッ」







私はベットから腕を伸ばしながら、体を起こした。









夢…………か。








もの凄く、幸せな夢をみていた。








凄く、幸せな……。











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