+†ヴァンパイアと紅いアザ†+











その姿は、私の怒りを煽る。












「儂は、水樹と話したいんじゃ」







すると、ネウロはゆっくり降りてきた。











完全に地面に足が着くと、私に歩み寄ってきた。











「近づかないで!」










ネウロの眉がピクッと動いたかと思うと、





約3メートルの距離が、いきなり縮んだ。












目の前には、ネウロの顔。










< 231 / 334 >

この作品をシェア

pagetop