+†ヴァンパイアと紅いアザ†+
















拭いても拭いても涙は止まらなくて。










そんな時、体が優しく包まれた。









「おかえり」









優しくリュオさんの声が降ってきた。







いつもの冷たい声ではなく、優しい声。










レオンとは違ったシトラスの香りが鼻をくすぐる。













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