+†ヴァンパイアと紅いアザ†+











思わず、床に2人とも倒れこんでしまった。







「イタタ…………」






俺の下にいる水樹が、苦痛に顔を歪めている。








「レ、オン……ごめんね」







水樹の揺れている瞳が、俺を捕える。









目が、離せない。











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