Sunset Glow




「「えーーーー!!!」」


あたし達も一気に立ち上がった



「えりちゃん本当?」


「うん!」


えりちゃん嬉しそうに頷いた



「告白された時、実際嬉しかったの…

でもそれは初めて告白されて
舞い上がってるだけじゃないかって
思ったから、だから待ってもらって
ずっと考えてた…


中途半端な気持ちだと
啓太に失礼だと思ったから


でも考えてて、あんなあたしを好きになってくれる人はいないんじゃないかって思った

やっと自分の気持ちに気付いたのは
1ヶ月後…

あたしに気持ちなくなってたら
どうしようかと思った

だけど啓太に今の気持ち伝えたら
俺もって言ってくれたんだ…」



そう言って照れながら話すえりちゃんは
とても可愛いくて…



あたしはえりちゃんには
幸せになってほしい

本当にそう思ってる…




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