ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~



店員さんによって料理が運ばれてきたので
慌ててお互いの手を引っ込めたオレ達はまるで中学生(?!)のような初々しいカップルだったと思う。





小皿に取り分けてくれるクミちゃんのその手元を眺めながら、



落ち着いて食事のできるこの風景がすごく久々で新鮮だなぁと感じていた。





気分はすっかり独身に戻っていた・・・。







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