ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~



夕方・・・。

電話が鳴った。


騒音の中では会話ができないので、休憩をとってから携帯を握りしめ表にでた。



通りはむっとむせかえるような暑さだったけれど、クーラーで冷えた身体にはちょうどよかった。



はやる気持ちを抑えるために深呼吸してから、電話をかけた。





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