ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~

~~~クミside~~~

声聞くと、アキラはやっぱりアキラのまんまで、私はその声をずっと聞いていたかった。


だけど

「買い物に行く」

というアキラは私に

「ガンバレ」

と言ってガチャン・・・。





会えない間に私は求める気持ちが大きくなっちゃったのかもしれない・・・。

すごく眠そうなその声に、無理は言いたくなかった。



だけど朝送ったメール。

「いつ会える?」


って聞いたその返事がなくて、アキラの気持ちを会って確認したかった私は焦っていたんだ。







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