ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~



お昼過ぎにアキラから届いたメール。


昨夜のことがあったから、その内容よりもメールが届いた事が私をホッと安心させていた。



『仕事と私どっちが大事?』




そんな野暮なことを言うつもりはこれっぽっちもなかった。


遊ぶための基盤は仕事があってのことだから、仕事はヤレ!これは私のポリシーだったりする。


だから、読むと同時に私の返信メールの内容は決まっていた。





< 299 / 462 >

この作品をシェア

pagetop