ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~



「え?どうすればいいの?」

と何故か戸惑う柚月。




その反応を見たアキラ。

動きはとてもすばやく、座りかけた運転席の座席から立ち上がるや否や、助手席の後部座席のドアに駆け寄る。




「別に開けてあげなくてもいいじゃん・・・。」

って、ちょっと気持ちが沈みかけた私がそこにいた。






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