ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~



ようやく「これだ!!」っていうのを見つけて、挨拶がわりのメールに添付する。



5分、10分・・・。






いつもならすぐに返信があるのに、メールも電話もない。




「え・・・、なんでや?」




自信作で、自慢する気満々やったから、彼女の反応が気になって仕方がなかった。


焦ったオレは、携帯を握り締め、現場の片隅へ移動した。







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