ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~
一緒にショッピングすることが今までほとんどなかったので、すごく新鮮で、私たちは浮かれていた。
ランジェリーショップでは、お互い
「これかわいいね。」
なんて言いながら、ケイやアキラの好みを予想しあった。
おそろいの下着を試着もして、勝負下着とまではいかないものの、かわいらしいもモノを購入することが出来た。
「今夜デートだから、着けて行こうかな?」
って言うと、柚月にニヤリと笑われた。
そんな最中にアキラからメールが届いた。