ファウンティンに捧ぐ歌
「お待たせ」

守が戻って来たので、2人で並んで歩き出す。



「それで? さっきの続き……変な夢、ってなんだよ」

守が訊いた。



ん~、どうしようかなぁ……いつも同じ夢。

別に隠す程の事でもないよね。



「いつもね、同じ夢を見てたの、最近」

「……どんな?」

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