オトコ嫌いなあたしと、オンナ嫌いなあなた。【完結】
――ドクン――
あたしはふたたび目の奥が熱を帯びてくるのを感じた。
あたしは視線に怒りとその熱を込め、足に絡みついたモノを睨みつけた。
(いい加減に離れなさい)
すると絡みついたモノはジュウという音をたて、何故か炎もないのに焼け焦げながら足から離れた。
いったい何が起こったかなど、あたしに理解できるはずもない。
あたしは疼く頭を振り、まだ喋り続けてる目の前の男を、思いっきり睨み付けて心の中で言ってやった。
(ちょっと!いい加減にあたしの手を解きなさいよ!)
噛まされた猿ぐつわのせいでもちろん喋れないから、睨む目に力を込めてやる。
すると、今度もまた奇妙な事が起きた。
男はぼんやりした目で頷くと、椅子の後ろに回り込んで素直にあたしの手を縛っていた紐を解いて猿ぐつわまで外したから。
なんで?
どうしてあたしの考えた通りになったの?
理由なんて解らないけど、ひとまず体は自由になったんだからいっか。
あたしは警戒しながら椅子から離れた。
あたしはふたたび目の奥が熱を帯びてくるのを感じた。
あたしは視線に怒りとその熱を込め、足に絡みついたモノを睨みつけた。
(いい加減に離れなさい)
すると絡みついたモノはジュウという音をたて、何故か炎もないのに焼け焦げながら足から離れた。
いったい何が起こったかなど、あたしに理解できるはずもない。
あたしは疼く頭を振り、まだ喋り続けてる目の前の男を、思いっきり睨み付けて心の中で言ってやった。
(ちょっと!いい加減にあたしの手を解きなさいよ!)
噛まされた猿ぐつわのせいでもちろん喋れないから、睨む目に力を込めてやる。
すると、今度もまた奇妙な事が起きた。
男はぼんやりした目で頷くと、椅子の後ろに回り込んで素直にあたしの手を縛っていた紐を解いて猿ぐつわまで外したから。
なんで?
どうしてあたしの考えた通りになったの?
理由なんて解らないけど、ひとまず体は自由になったんだからいっか。
あたしは警戒しながら椅子から離れた。