殺したい程愛してる

翔は気絶しました。

翔を殴ったことに不思議と罪悪感は感じませんでした。


私はふと翔の携帯に目がいきました。


もしかして…浮気なんて…してませんわよね？


私は翔の携帯のアドレス帳を開きました。


私は目を見開きましたわ…。

だって女の名前がいっぱいアドレスに入っているのですもの。

それだけじゃありません。

メールボックスには…綾という女のメールがいっぱい入っておりましたの！！


綾と言えば、あのファーストフード店であった女ですわ。


私は胸の奥底で嫉妬と言う炎が燃え盛るのを感じました。