殺したい程愛してる
眠ったアイツを私は地下へ運び、鎖に繋ぎました。


見れば見る程吐き気がするような顔を私が蹴りつけると綾は小さな目を開きました。


「あら、お目覚めかしら。気分はいかが?」

ふふと笑いながらそう尋ねた私にアイツは

「これ…なに…よ?」

と自分の繋がっいる鎖を見てワナワナ震えながらそう言いました。


私はクスクス笑いながらお父様の道具箱からノコギリを取り出しました。


「いやあああああああああああああああああ!」


私はノコギリを虫のように叫ぶ奴の足指に添えました。


叫んでも無駄ですのにバカなお人。


グチョ!!!!!


「ぎゃあああああああああああああああああ゛あ゛!」

コロリとアイツの親指が転がりましたのを見た時、私、笑いが止まりませんでした。

「あひゃひゃひゃひゃ!もっともっと苦しませて殺してやりますわあ!」

私の声も地下室に響きました。

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