彼と私の言えない秘密
私は流海から聞いたことを和真に話した
「生徒手帳には記載されてないから、皆は知らないみたいだけど、生徒会役員は知ってるみたい」
「ふ〜ん…生徒会長は特別ってワケ?」
何かを企んでいるような和真
こういう顔は中学の時に見て以来、久しぶりだった
「か、和真…生徒会長にあまり関わらない方がいいと思うよ?」
私は少しでも和真が会長から離れることを願ってそう言った
「関わらない方がって…そっちの方が無理!生徒会長だし、部長だしな〜じゃ、着いたから帰りに連絡するからな」
「うん…」
私達はそれぞれ別の校門から入っていった
「生徒手帳には記載されてないから、皆は知らないみたいだけど、生徒会役員は知ってるみたい」
「ふ〜ん…生徒会長は特別ってワケ?」
何かを企んでいるような和真
こういう顔は中学の時に見て以来、久しぶりだった
「か、和真…生徒会長にあまり関わらない方がいいと思うよ?」
私は少しでも和真が会長から離れることを願ってそう言った
「関わらない方がって…そっちの方が無理!生徒会長だし、部長だしな〜じゃ、着いたから帰りに連絡するからな」
「うん…」
私達はそれぞれ別の校門から入っていった