彼と私の言えない秘密
この学校に私よりも詳しい流海がそう言う
「そうなの?流海って詳しいね」
私は胸に入れた生徒手帳をペラペラと捲る
ん?
特に書いてないような…
「あっ!生徒手帳には載ってないよ?私も見たし…」
フフッて笑いながら私を見る流海
「じゃあなんで流海はそんなこと知ってんの?」
「生徒会役員にならなきゃわかんないことだから!」
得意気の流海
生徒会役員?
意味わかんないし
そうこうしてる間に、再び黄色い声が響いてきた
「あっ!東條くんだ!」
「そうなの?流海って詳しいね」
私は胸に入れた生徒手帳をペラペラと捲る
ん?
特に書いてないような…
「あっ!生徒手帳には載ってないよ?私も見たし…」
フフッて笑いながら私を見る流海
「じゃあなんで流海はそんなこと知ってんの?」
「生徒会役員にならなきゃわかんないことだから!」
得意気の流海
生徒会役員?
意味わかんないし
そうこうしてる間に、再び黄色い声が響いてきた
「あっ!東條くんだ!」