彼と私の言えない秘密
放課後、私は草むしりの疲れもあり、教室で宿題をしながらウトウト


そして爆睡


和真からのメールで急いで飛び起きて校門へダッシュ


「ごめんね〜」


「いいよ」


「部活、どうだった?」


私は流海が和真のアドレスを狙っているのをすっかり忘れて、和真の話を聞いていた


しばらく歩き、二人乗り


お腹に手を回した時から私は和真の彼女に戻れるんだ


「愛羅〜今度の休み、どっか行かね?」


「いいけど…高校生の兄と妹が二人でっての変だし、バレたら困るよ?」


本当はスッゴく行きたいんだけどね


「いい方法ねえかなあ?」





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