彼と私の言えない秘密
私がバカだった
「ム、ムリです…」
お願いだから離してよ〜
「ムリじゃねえよ!」
生徒会長は私を抱き締めたままクルッと向きを変えた
「キャアッ」
その勢いに私の足はヨロけ、コケそうになる
その時、危ない!と本能的に感じ、生徒会長に抱きついて、ケガを免れた私は…
生徒会長をその気にさせてしまっていた
私は自分から抱きついたことにより、そのままの勢いで近くのコンクリートの壁に押し付けられる
壁で背中を軽く打ち、ヘナヘナと座り込んでしまった
「もう逃げ場ねえから」
お願いだから離してよ〜
「ムリじゃねえよ!」
生徒会長は私を抱き締めたままクルッと向きを変えた
「キャアッ」
その勢いに私の足はヨロけ、コケそうになる
その時、危ない!と本能的に感じ、生徒会長に抱きついて、ケガを免れた私は…
生徒会長をその気にさせてしまっていた
私は自分から抱きついたことにより、そのままの勢いで近くのコンクリートの壁に押し付けられる
壁で背中を軽く打ち、ヘナヘナと座り込んでしまった
「もう逃げ場ねえから」