彼と私の言えない秘密
和真は私の両肩を掴む


「お前、何言ってんだよ!俺があの子にアドレス教えた?知らねえよ?」


「しらばっくれないでよ!夜限定で私がいない時にメールするつもりだったんじゃないの?流海だけじゃない…和真のことを好きな子たくさんいるし、ちょっと甘い言葉をかけたら皆、和真の言いなり間違いないよ!ぁ…私…」


私の怒りはピークに達して、和真に酷い言葉を投げつけていたのにハッとした


「だから俺は…本当に…」


「ごめ…もう…帰んなきゃ…」





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