彼と私の言えない秘密
「今日は途中まで流海もいい?今、部活終わったみたいなの」
「いいよ」
和真の返事に私と流海は並んで和真の後ろを歩く
「あの…東條くん…」
急に和真を呼ぶ流海に、和真は振り向いた
「何?」
「今朝、言ってた好きな人…どんな子?」
ちょっと流海?
和真は焦った素振りも見せず、私と流海の間に入ってきた
私の方が焦るってば…
「ああ…好きな子?その子には誰も勝てないよ…」
サラッと答えて私を見る
「凄く…好きなの?」
「うん…物凄く好きだよ」
「いいよ」
和真の返事に私と流海は並んで和真の後ろを歩く
「あの…東條くん…」
急に和真を呼ぶ流海に、和真は振り向いた
「何?」
「今朝、言ってた好きな人…どんな子?」
ちょっと流海?
和真は焦った素振りも見せず、私と流海の間に入ってきた
私の方が焦るってば…
「ああ…好きな子?その子には誰も勝てないよ…」
サラッと答えて私を見る
「凄く…好きなの?」
「うん…物凄く好きだよ」